手強いぜ･･･

何が言いたいって、山田先生の息子さんは扱いが難しいってことだ･･･orz
さすが売れっ子忍者は違うな･･･（さわ･･･ざわ･･･）

最近ちょっと閑吟集とか梁塵秘抄とか、室町時代の歌集を調べてて、いつの時代でもやっぱり恋の歌の切なさとか胸キュンさは同じだ･･･と感動してしまった。
恋っていいよね！！もっぱら画面の中の人と報われない恋愛をしてますが幸せなら良し。

現代の歌集で言ったら、やっぱり塚本邦雄と寺山修司の歌集が好きです。
退廃的っていうか、背徳的っていうかさ･･･。どこか切なさの中に一瞬の生命の足掻きっていうか煌きがあるんだよなあ。
たった３１文字の中に人生が詰まってるという。
ちょっと病んでるところがたまらなく私を惹きつけるんだなあ･･･。昔の歌は全体的にクリアで熱烈な歌が好きなんだけど、段々現代に近づくにつれてどこか薄汚れた不透明さに「ウホッ！これはいい歌！」ってなる。
ちっくしょう！どうせマニアックさ！

個人的に好きな歌を載せてみます。


嘘だらけなる世に生きかねて鶏頭の茎裂けば髄の髄まで紅し　（塚本邦雄／『透明文法』）

海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげていたり　（寺山修司／『燃ゆる頬』）




以下拍手返信です！

（１９日）

＞＞月鵺 楪　様
はじめましてこんにちは。拙宅に勿体無いくらいのお言葉の数々ありがとうございます！
短編は全体を通して情景描写、雰囲気、体温、間･･･等の空間性を大事にして書いているところがあるので、月鵺さんのお言葉本当に嬉しく思います。
止まらなくなったなどと言っていただけて感無量です･･･。コメントを拝見したときはトキメキが抑えられませんでした。もっともっと精進したいと思います！
雑渡夢へのコメントもありがとうございます。産み落とすまでちょっと難産かもしれませんが無事出産してみせます。気長に待って頂けると有難いです（笑）

体調のことも気遣っていただきまして･･･。月鵺さんもお体お気をつけ下さいませ。
これからも妄想書き綴っていこうと思っております。お暇がありましたらまた覗きに来てくださると嬉しいです。
メッセージありがとうございました！